買取速報

ここ最近、エクスプローラーII 216570の“白文字盤（ポーラー）”に関するお問い合わせが明らかに増えてきました。特に2025年に入り、市場全体が落ち着いた動きを見せる中で、このモデルだけは安定した需要を保ち、資産価値という観点から見ても強さが際立っています。40mm時代の16570から41mmへとサイズアップしたことで視認性が向上し、実用時計としての完成度が非常に高いのが特徴です。「普段使いできるロレックスが欲しい」「資産としても持っておきたい」そんなご相談が当店にも多く寄せられています。白文字盤特有のクリーンな印象と、オレンジの24時間針のコントラストは唯一無二で、年齢問わず人気が高く、「一度は所有してみたい」という声の多いモデルです。今回は、2025年時点の最新相場や査定のポイント、より良い条件で手放すためのコツを、実際の鑑定現場の目線でお伝えいたします。

モデル紹介｜歴史・特徴・人気の理由

エクスプローラーIIは、洞窟探検家や極地探検家向けに開発された背景を持つプロフェッショナルモデルで、日の出・日の入りが分かりにくい環境でも時刻を判断できるよう、24時間表示を搭載しています。216570はその中でも2011〜2021年に生産されたリファレンスで、41mmの存在感あるケースサイズと、視認性の高いホワイトダイヤルが特徴です。太めの針とインデックス、そしてオレンジ色の24時間針は、初代エクスプローラーII（Ref.1655）をオマージュしたデザインで、ファンの心を掴み続けています。ステンレスモデルの中では耐久性が高く、オン・オフ問わず使える万能性も人気の理由です。また、白文字盤は生産数が黒より少ないとされ、市場でもコレクション的価値がつきやすく、中古市場での評価も安定しています。

最新相場｜2025年の傾向と世界需要の動き

216570ポーラーは、2023〜2024年にかけて相場が調整された後、2025年に入って再び緩やかな回復傾向にあります。特に白文字盤は海外市場での評価が高く、アメリカ・ヨーロッパ市場では「ロレックスらしい実用時計」として安定した需要を持っています。為替が落ち着き始めたこともあり、日本国内では海外バイヤーの動きが活発化し、買取相場の底上げにつながっています。また、後継モデル226570が登場したことで、216570は“生産終了モデルとしての価値”が徐々に見直されつつあり、状態の良いものは以前より高い価格帯で推移しています。特に保証書付き・未研磨個体は評価が高く、2025年は売却チャンスの年と言える状況になっています。

査定額を左右するポイント

・外装コンディション（ブレス伸び、ケース角の打痕など）・白文字盤特有の焼けや変色の有無・保証書の発行年と付属品の完全性・過去のオーバーホール歴とメンテナンス状況・風防の小傷や内部の曇り・コマの欠品の有無白文字盤は特に“見た目の清潔感”が評価ポイントとなるため、微細な汚れでも印象が変わることがあります。

より高く売るためのコツ

・付属品（箱・保証書・コマ）を揃えておく・軽くクリーニングしておく（インデックス周りの汚れも印象を左右します）・相場が動きやすい時期は鑑定士に一度相談する・他モデルとまとめて査定に出すことで上乗せが期待できる・査定前に「気になる部分の写真」を共有しておくこれは実際に非常に重要で、事前に状態が把握できると、より高いレンジでのご提案がしやすくなります。

今回の査定コメント｜鑑定士としての所感

今回拝見した216570ポーラーは、外装・文字盤ともに非常に綺麗で、大切に扱われてきたことが伝わる一本でした。白文字盤は汚れや傷が目立ちやすいのですが、今回の個体はその心配もほとんどなく、査定する側としても嬉しい驚きでした。ご売却を迷われている方は、「今後も価格が落ちにくいモデルなのか」「買い替え時期として適切なのか」といった悩みを持たれることが多いですが、216570に関しては2025年は非常に良いタイミングのひとつと感じています。もちろん、お客様の思い入れやご事情を最優先に、無理のない形でご提案をさせていただきます。

まとめ｜売却を迷っている方へやさしくひと言

エクスプローラーII 216570（ポーラー）は、実用性の高さと資産価値の安定性を兼ね備えた、非常に優秀なモデルです。生産終了から時間が経つにつれ評価が高まる傾向があり、状態が良いものほど市場で求められます。「売ろうかどうか迷っている」「まずは話だけ聞きたい」そんな場合でも、遠慮なくご相談ください。写真だけでの概算査定も可能で、お客様のペースを大切にしながら誠実にご案内いたします。大切なお品物だからこそ、丁寧に、真摯に向き合って査定いたします。ブランドレックス 鑑定士 千藤