ブランドレックス銀座
鑑定士 千藤
買取速報
鑑定士プロフィール
- 鑑定士
- ブランドレックス千藤
- ブランド査定歴
- 20年以上
長年、銀座を拠点にロレックス・高級時計・ブランド品の買取査定に携わってきました。
これまで数万点以上の査定経験をもとに、実際の買取現場の相場感や査定のリアルを分かりやすくお伝えしています。
多くの現場を経験する中で、莫大な広告費や一等地の家賃が「買取価格」を圧迫している現状に疑問を感じ、現在は固定費を極限まで削った『鑑定特化型オフィス』を運営しています。
削ったコストはすべて査定額に上乗せし、大手チェーンには真似できない「直通の最高値」をご提示します。
「まずは相場だけ知りたい」「売るか迷っている」という段階でのご相談も大歓迎です。
無理な勧誘は一切ございませんので、プロの視点が必要な際はお気軽にお声がけください。
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ロレックスを中心に・時計・バック・ジュエリーなどの査定現場の価格感を知りたい方は参考にしてください。
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鑑定士からのコメント
【鑑定士解説】ロレックス 179174/179174G 買取価格差の本質と査定の急所
ロレックスのレディスモデルの中でも、高い支持を集め続けているデイトジャスト。その中核を担う「Ref.179174」は、ステンレスとホワイトゴールドの組み合わせによる上品な外観で、長年安定した人気を誇ります。売却を検討する際、多くの方が気にされるのが「179174」と「179174G」の違いによる査定額の差です。本記事では、その価格差の背景を、現場視点の鑑定士コメントとともに詳しく解説いたします。
1. 179174と179174Gの買取相場と価格差(2026年5月時点)
「G」とは「Gems(宝石)」を意味し、文字盤に10ポイントのダイヤモンドがセットされた仕様を指します。見た目の華やかさだけでなく、市場評価にも明確な違いが現れます。
モデル別の特徴と相場目安
Ref.179174:ダイヤなし(バーインデックス/ローマ/アラビアなど)
買取相場:710,000円〜850,000円前後
Ref.179174G:10Pダイヤモンド文字盤
買取相場:800,000円〜1,190,000円前後
価格差の背景として大きいのは文字盤仕様の違いですが、中古市場ではダイヤ付きモデルの人気が根強く、結果として定価差以上のリセールバリューが付くケースも珍しくありません。特にピンク系やブラックなどの人気カラー、高年式(ランダム番など)の個体は、さらに評価が伸びやすい傾向にあります。
2. 鑑定士が重視する査定ポイント3選
実際の査定現場では、単純なモデル差以上に「状態」による価格変動が大きく影響します。ここでは、査定額を分ける代表的なポイントを解説します。
① ジュビリーブレスの伸び・垂れ
デイトジャスト特有の5連ジュビリーブレスは、長年の使用により摩耗が進みやすい部分です。横に持った際に大きく垂れ下がる状態は評価を下げる要因となります。
鑑定士コメント:
「実際の査定では、ブレスの伸び具合をかなり細かく見ています。摩耗が強い場合は、修復コストを見込んで数万円単位で減額になるケースもあります。保管時の状態ひとつでも将来的な価格差が出る部分です。」
② 付属品の有無(特に保証書)
ロレックスの査定において、保証書(ギャランティカード)は極めて重要な評価項目です。再発行ができないため、個体の信頼性を裏付ける唯一の証明となります。
鑑定士コメント:
「箱やコマももちろん評価対象ですが、保証書の有無が最も価格に影響します。欠品している場合、5万円〜10万円程度の差がつくことも現場では珍しくありません。」
③ ルーレット刻印の有無
2007年前後(Z番・M番以降)から、インナーリングに「ROLEX」の刻印が施される仕様へと移行しました。いわゆる“ルーレット刻印”です。
鑑定士コメント:
「この刻印が入っている個体は高年式として扱われやすく、旧仕様との違いとして数万円前後のプラス評価につながることが多いです。年式の見極めポイントとして重要な部分です。」
3. 高く売却するためのタイミング判断
現在のロレックス市場は大きな崩れがなく、安定した高水準を維持しています。特に状態の良い個体や付属品が揃ったものは、業者間でも取り合いになる傾向が続いています。為替の影響や海外需要の動きによって短期的な上下はあるものの、「良い個体は常に高い」という構造は変わっていません。
現場で多いのは、「もう少し上がるのでは」と様子を見るうちに、状態変化や相場の微調整でタイミングを逃してしまうケースです。特にレディスモデルはコンディション差の影響が大きいため、売却を検討された時点で一度査定に出すことが、結果的に最も高値につながる判断となることも少なくありません。
【2026年5月最新】ロレックス デイトジャスト 179174 買取相場更新しました
2000年代のレディースウォッチ市場で確かな人気を築いたRef.179174。前モデルからブレスレット構造が進化し、堅牢性と上品さを両立した実力派モデルです。ホワイトゴールドベゼルの繊細な輝きは、現在のモデルと比べても見劣りせず、今なお高い評価を受けています。
鑑定士の声:細部の状態が査定額を左右します
179174で特に評価したいのは、ジュビリーブレスのクラスプがコンシールドタイプへ進化している点です。留め具が目立ちにくく、ブレス全体がジュエリーのように美しく見えるため、レディースロレックスらしい高級感が際立ちます。5月はクールビズの影響で腕元が見える機会が増え、このブレスレットの印象が中古市場でも評価されやすい時期です。当店では、ブレスの伸びが少ない個体や、ホワイトゴールドベゼルのカットがしっかり残っている個体に対し、5月限定の美品プラス査定を行っています。多少の生活キズであれば、自社提携工房でメンテナンスできるため、できる限り減額を抑えた査定を目指しています。
お客様の声:納得できる買い替えになりました
「長年使ってきた179174を、現行モデルへの買い替え資金にしたくて相談しました。5月の下取り強化中ということもあり、他店ではあまり触れられなかった文字盤の綺麗さを高く見てもらえました。結果的に手出しを抑えて新しいロレックスに買い替えられたので、とても満足しています。」(40代・女性)
5月の特徴:高く売れる個体の条件
今月とくに高値がつきやすいのは、ランダムシリアルの最終高年式に近い個体です。179174の生産終了間際のものは、ムーブメントの完成度や状態の良さから、中古市場では準新作に近い感覚で見られることがあります。また、5月は母の日やジューンブライド前のギフト需要が高まるため、ピンク文字盤やホワイトシェルなど華やかなダイヤルカラーは、通常相場を上回る査定につながりやすくなっています。
デイトジャストの買取実績も参考になります。
2026年に入り、レディースの高年式モデルは資産価値として再評価され、100万円を超える取引も一般化しています。
2026年4月 ロレックス Ref.179174G 買取相場
86万〜126万円前後
ピンク文字盤やブラック文字盤のランダム番では、120万円台の査定事例も確認されています。
2026年3月 ロレックス Ref.179174G 買取相場
81万〜119万円前後
在庫不足の影響により、上限査定額が大きく上昇しています。
2026年2月 ロレックス Ref.179174G 買取相場
81万〜116万円前後
110万円台での成約が上位専門店を中心に定着しています。
2026年1月 ロレックス Ref.179174G 買取相場
76万〜106万円前後
年始の定価改定をきっかけに、全体相場が大きく底上げされました。
ランダムシリアル・ルーレット刻印の評価
2010年以降のランダムシリアル仕様で、文字盤内周にルーレット刻印が入る個体は、現行モデルに近い扱いとして評価されています。
そのため、状態の良い高年式個体では120万円台の査定が提示されるケースもあります。
文字盤カラーによる価格差
ブライトブラックやピンク文字盤は特に人気が高く、標準的なシルバー文字盤と比較して10万円〜15万円前後高く査定される傾向があります。
特にピンク系はレディース市場で安定した需要を維持しています。
鑑定士 千藤 コメント
実際の査定でも、高年式の179174Gは以前より相場が大きく上がっている印象があります。
特にランダム番やブラック・ピンク系文字盤は、状態が良い個体ほど高値査定になりやすい状況です。
179174の査定ポイントを画像で解説します
状態の確認をしていきます。
今回の時計の状態確認ポイントはキズとブレスレットのヨレです。
キズ
まずキズの状態を見ていきます。
腕時計は使用していると薄いキズから目立ってしまう大きな深いキズまで、様々な要因でキズが付いてしまいます。
薄いキズであればポリッシュ(研磨作業)でキレイに取り除く事が出来ますが、買取査定の際はポリッシュ代のマイナスになります。
ポリッシュ代は通常2万~3万円程です。
また深く大きなキズはポリッシュをしても跡が残ってしまう事がほとんどですので、買取査定の際はポリッシュ代以上のマイナスになってしまいます。
キズの程度にもよりますが5万円以上のマイナスになる事もあります。
上記画像はバックル部分と裏蓋部分ですが、〇で囲っている箇所に細かな浅いキズが複数見受けられました。
バックル部分は特に金属同士が接触してしまう箇所ですので、キズは付きやすいですがポリッシュでキレイに取り除く事が出来るでしょう。
今回の時計には深い大きなキズは無かったので、ポリッシュ代だけのマイナスです。
ブレスレットのヨレ
ブレスレットのヨレの確認をしていきます。
今回の時計のブレスレットにはステンレススチールが使用されていて、着用頻度が多くなると徐々に金属が伸びてしまいます。
ブレスレットのヨレは修理で直す事が出来ないので、ヨレが出ている状態のまま販売に出す事になります。
その際、販売価格を下げて出すので買取査定にも影響が出てきます。
ブレスレットのヨレは程度にもよりますが2万円以上のマイナスになります。
上記画像のように時計を横にして持つとブレスレットのヨレ具合を確認することが出来ます。
今回の時計も若干のヨレが見受けられました。
2.付属品
付属品の確認をしていきます。
ロレックスの時計の付属品は箱と保証書、取り扱い説明書、調整したコマです。
付属品は全て揃っていれば最大評価する事が出来ますが、もし欠品していても大きく査定に影響がない物は箱と取り扱い説明書です。
箱と取り扱い説明書は後からでもオークション等で手に入れる事が出来ます。
しかし、保証書に関しては欠品していると査定に大きく影響してしまいます。
保証書は一つの時計に一つしか存在しないもので、再発行も出来ないので一度紛失してしまうと二度と手に入れる事が出来ません。
また調整したコマですが、現状が極端に小さくなければコマが欠品していても大きなマイナスにはなりません。
もしサイズが極端に小さい場合はコマを追加しなければいけないのでマイナスも大きくなっていきます。
特にロレックスの時計は保証書の有無で査定金額が大きく変動するので、ロレックスの時計の売却を考えられている方は買取査定に持ち込む前に一度付属品の確認をしておいた方がいいでしょう。
今回は箱と取り扱い説明書、調整したコマは付いていましたが、保証書が欠品していました。
保証書の欠品は5万円以上マイナスになる事があります。
179174NG(ダイヤモデル)の査定ポイントも解説
同様に状態の確認をしていきます。
まずは本体金属部分のキズを確認していきます。
今回の時計はベゼルにホワイトゴールド、その他にステンレススチールを使用しています。
時計は使用していると必ずキズが付いてしまいますが、普段着用時に付いてしまう細かな浅いキズであればポリッシュ(研磨)をする事でキレイに取り除く事が出来ます。
今回の時計は全体的に細かなキズがたくさん付いていましたが、幸い深いキズは見受けられなかったのでポリッシュ代以上のマイナスはありませんでした。
ガラスのキズ
次にガラスのキズが無いかの確認です。
今回の時計に使われているガラスはサファイアクリスタルといって普通のガラスよりも硬く丈夫ですが、強い衝撃が加わると、キズや欠けが付いてしまいます。
表面の薄いキズであればそこまで大きなマイナスにはなりませんが、欠けがあるとガラス交換をしなければいけない可能性がある為、大きく査定に影響します。
ガラス交換は通常2万~3万円程かかりますので、その分のマイナスです。
上記画像を見て頂ければわかると思いますが、5時方向のガラスに欠けが見受けられました。
この欠けだと、ガラス交換が必要な可能性があるので、ガラス交換代のマイナスになってしまいました。
ブレスのヨレ
最後にブレスのヨレ具合の確認をしていきます。
今回の時計はヨレが多く出ていたのでマイナスになってしまいました。
ブレスのヨレは使用していると必ず起こる事ですが、査定時にはマイナスになってしまいますので、ご了承ください。
2.付属品
付属品の確認をしていきます。
ギャランティカードに関しては欠品していると大きく査定に影響するので、時計の売却を検討されている方は買取査定に出す前に付属品の確認をしておいた方がいいでしょう。
ロレックスの買取相場やリセール率を詳しく知りたい方は、以下の記事も参考になります。
ロレックス買取総合案内
ロレックスリセール率ランキングもご覧ください
高級時計のリセールも参考になりま。
デイトジャスト179174の市場相場動向
デイトジャスト179174の市場相場動向を見ていきます。
今回のデイトジャスト179174は現在はモデルチェンジがされている為、廃盤になっていますが、見た目のデザインがほとんど変わっていないので、変わらず人気があるモデルです。
また現在のロレックス全体の相場上昇に伴って今回のモデルも相場が上昇しています。
相場上昇前は45万円前後で販売されている物もあったので大きく上昇していることになります。
上記グラフは過去からの買取相場ですが、年々上昇しているのがわかります。
今後の相場推移ですが、今の相場は当分続くと思われますが、今後さらに上昇するのか維持されるのかは不透明な状況です。
現在、デイトジャスト179174をお持ちで売却を考えられている方は、相場の高い内に買取査定に出す事をおススメします。
まとめ
以上、査定ポイントと市場相場動向をお伝えさせて頂きました。
今回の時計は、使用キズとブレスレットのヨレがあった点と保証書が欠品していたのが査定に響いてしまいました。
当店では自社で修理も可能なので査定希望の方は是非お任せくださいませ。
鑑定士:千藤