買取速報

チューダー　ヘリテージブラックベイ　７９２３０Nを買取させて頂きました！

買取方法は店頭買取です。

早速、査定ポイントと市場相場動向を見ていきましょう。

今回の査定ポイントは２つです。

１.状態

２.付属品

ヘリテージ ブラックベイの市場相場動向

１.状態

状態の確認をしていきます。

今回の時計は全体的に状態が良い物ですが、気になる点がありましたので、他の状態確認ポイントと一緒にお伝えしていきます。

キズ

まずはキズの確認です。

時計に付くキズは使用キズと凹みキズの２種類ですが、使用キズに関してはポリッシュ（研磨）をする事でキレイにする事が出来ます。

買取査定時にはポリッシュ代のマイナスになります。

ポリッシュ代は通常２万～３万円程です。

凹みキズは、使用キズとは異なりポリッシュをしても跡が残ってしまいます。

無理にキズを消そうとすると、時計本来のフォルムが崩れてしまい、キズがある状態よりもマイナスになってしまいますのでご注意下さい。

凹みキズがあると、５万円以上マイナスになる事があります。

今回の時計はバックル部分にわずかな使用キズがあっただけで、凹みキズはありませんでした。

また裏蓋部分はキズが付いているとポリッシュ代よりもマイナスになってしまう場合があります。

その理由は裏蓋は特殊な加工を施しているので、チューダーでしかポリッシュが出来ません。

チューダーにポリッシュに出すとコンプリートサービスといって、オーバーホールも含めたメンテナンスになる為、５万円程のメンテナンス費用が掛かってきます。

今回の時計は裏蓋にキズは無くキレイな状態でした。

ブレスレットのヨレ

次に見ていくポイントはブレスレットのヨレです。

今回の時計のブレスレットに使われている素材はステンレススチールですが、使用していると徐々に伸びていきヨレが出てしまいます。

ブレスレットのヨレは修理が出来ないので、程度にもよりますが２万円以上マイナスになる事があります。

上記画像のように時計を横にしてお持ちいただくとブレスレットのヨレを確認する事が出来ます。

今回の時計はヨレが無かったのでマイナスはありませんでした。

２.付属品

付属品の確認をしていきます。

チューダーの付属品は箱とギャランティカード、取り扱い説明書、コマがセットになっています。

上記付属品の中でも欠品していると大きく査定に影響があるのがギャランティカードです。

ギャランティカード以外の付属品は後で手に入れる事ができますが、ギャランティカードは再発行する事が出来ず、一度紛失すると二度と手に入れる事が出来ません。

ギャランティカードの欠品は５万円以上マイナスになる事がありますので、時計の売却を考えられている方は一度付属品の確認をしておいた方がいいでしょう。

今回の時計は、ギャランティカードを含む付属品が全て揃っていたので、マイナスはありませんでした。

ヘリテージ ブラックベイの市場相場動向

※２０２１年９月２１日現在

ヘリテージ ブラックベイの市場相場動向を見ていきます。

チューダーは古くからあるブランドですが、日本に上陸したのが２０１８年と最近で、それまでは並行輸入品しか手に入れる事が出来ず、知名度もあまり無かったので、中古市場相場もあまり高くありませんでしたが、２０１８年の上陸移行、徐々に知名度が増してきて相場も徐々に上昇しています。

現在の中古市場価格がおおよそ３５万円前後で販売されていますが、２０１８年以前は３０万円前後でしたので、ここ数年で５万円程相場が上昇しています。

上記グラフは過去からの買取相場ですが、年々上昇しているのがわかります。

今後の相場推移ですが、チューダーの時計の相場はまだ上昇する可能性があり、今後の相場動向が楽しみなブランドです。

現在、ヘリテージ ブラックベイをお持ちで売却を考えられている方はタイミングが重要になってきますね。

まとめ

以上、査定ポイントと市場相場動向をお伝えさせて頂きました。

今回の時計はあまり使用感が無いキレイな物でしたが、バックル部分に若干の使用キズがあった点が査定に響いてしまいました。