ブランドレックス銀座
鑑定士 千藤
買取速報
鑑定士プロフィール
- 鑑定士
- ブランドレックス千藤
- ブランド査定歴
- 20年以上
長年、銀座を拠点にロレックス・高級時計・ブランド品の買取査定に携わってきました。
これまで数万点以上の査定経験をもとに、実際の買取現場の相場感や査定のリアルを分かりやすくお伝えしています。
多くの現場を経験する中で、莫大な広告費や一等地の家賃が「買取価格」を圧迫している現状に疑問を感じ、現在は固定費を極限まで削った『鑑定特化型オフィス』を運営しています。
削ったコストはすべて査定額に上乗せし、大手チェーンには真似できない「直通の最高値」をご提示します。
「まずは相場だけ知りたい」「売るか迷っている」という段階でのご相談も大歓迎です。
無理な勧誘は一切ございませんので、プロの視点が必要な際はお気軽にお声がけください。
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実際に成立したブランド品の買取事例を公開しています。
ロレックスを中心に・時計・バック・ジュエリーなどの査定現場の価格感を知りたい方は参考にしてください。
査定のみのご相談も歓迎しています。
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鑑定士からのコメント
ルイヴィトンのマルチカラー アルマPM M92946を買取させて頂きました!
買取方法は店頭買取です。
早速、査定ポイントと市場相場動向を見ていきましょう。
1.状態の確認
2.アルマPMの市場相場動向
1.状態の確認
状態の確認をしていきます。
今回のバッグは元々保存袋以外の付属品が付いていないモデルで、状態だけで査定金額が決定します。
状態の確認ポイントはキズとヌメ革の状態です。
キズ
まずキズの確認です。
アルマPMは横幅32cm程のハンドバッグで、カチッとした造りですので、ぶつけたりすると底角にキズが付きやすいです。
底角部分ですが、角全体にスリキズが多く付いており、黒っぽくなっています。
ヌメ革は非常にデリケートな素材でキズや汚れが付きやすく、また補修が出来ない素材でもあります。
ですので、キズが付くとランクを下げて販売するしかない為、査定に大きく響いてしまいます。
今回のキズで、おおよそ4万~5万円程のマイナスです。
金具のキズを見ていきます。
マルチカラーのバッグには多くの金具が使用されています。
今回は特にキズの付きやすいファスナープルを見ていきます。
ルイヴィトンの金具はメッキ加工を施している為、キズやスレなどでメッキが剥がれてしまう事があります。
メッキ剥がれの修理方法は基本的に交換対応になる事が多く、修理費用も高額になる事が多いので、メッキが剥がれたまま販売に出す事が多いです。
その為、ランクを下げて販売するので査定に大きく響きます。
今回はメッキ剥がれはありませんでしたが、細かなキズは付いていたので、おおよそ5千円程のマイナスです。
ヌメ革の状態
次にヌメ革の状態を見ていきます。
アルマPMは多くのヌメ革を使用しているモデルで、日焼けやキズがあると目立ってしまいます。
使用していると必ず日焼けしてしまいますが、ムラなくキレイに変色していれば大きく査定に響く事はありません。
気を付けて頂きたいのが、シミ汚れによる変色です。
シミになる要因は水気や油分によるものが多く、底部分や本体部分であれば、雨などでシミになる事が多いですが、ハンドル部分に関しては手汗や皮脂汚れでシミになります。
特に皮脂汚れでのシミは黒くなりやすいのでご注意下さい。
ハンドル部分のヌメ革です。
目立つ程のシミ汚れはありませんが、本体部分のヌメ革よりも若干黒っぽく変色しています。
手汗や皮脂汚れによるものだと思われます。
ハンドル部分は必ず使用する箇所で、中古で販売する際にハンドルが黒く変色していると売れにくいので大きく査定に響いてしまいます。
今回のハンドルの状態と全体のヌメ革の日焼け度合いでは、おおよそ2万~3万円程のマイナスです。
バッグ内側の状態
アルマPMの内側は茶色のキャンバス生地を使用しています。
キャンバス生地はシミ汚れが付きやすいという特徴があるので、しっかり見ていきます。
また、シミ汚れもクリーニングで落とせるシミ汚れと落とせないシミ汚れがあるのでご注意下さい。
落とせないシミ汚れの代表的なものがペン跡です。
もし、売却を考えられてるバッグにペン跡が付いてしまった場合は無理に落とそうとせずにそのままの買取査定に出してください。
無理にシミを落とそうとすると、より見た目がひどくなったり、生地を傷めてしまう可能性があるからです。
今回は若干のスレはありましたが、シミ汚れは無くキレイな状態でした。
キャンバスのスレでおおよそ5千円程のマイナスですが、シミ汚れがあると1万~3万円程マイナスになる可能性があります。
2.アルマPMの市場相場動向
※2021年8月5日現在
現在はマルチカラーライン自体が廃盤になっており、新品では手に入れる事が出来ません。
アルマPMも10年程前に廃盤になっているモデルです。
現在の中古市場価格ですが、おおよそ10万~27万円程で販売されています。
販売価格にかなりの差がありますが、現在マルチカラーの相場が高騰しており、状態の良い物はより高く、状態のあまり良くない物はあまり値段が付きにくい状況です。
しかし、相場が高騰する前の販売価格がキレイでも10万円前後でしたので、状態の良くない物でもかなり上がっています。
相場上昇の割合でいうと、状態の良くない物でも倍程の上昇、状態の良い物では3倍近い上昇です。
今後の相場推移ですが、当分は今の相場が続くと思われますが、徐々に市場から状態の良いものの数が減ってきますので、状態の良い物と良くない物との2極化が今以上に進みそうですね。
現在、アルマPMをお持ちで使われていない方は、少しでも状態の良いうちに買取査定に出す事をおススメします。
まとめ
以上、査定ポイントと市場相場動向をお伝えさせて頂きました。
今回は底角のキズとヌメ革の変色があった点が査定に響いてしまいました。