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カテゴリー
ブランド名
モデル
ノーチラス プチコンプリケーション
型番
5712R-001
付属品
箱 保証書 フォルダー ピン
買取店舗
銀座本店
ブランドレックスなら
9,000,000円 ~ 12,000,000円で買取!
※年式、状態で変動いたします。ご了承ください。
パテックフィリップのノーチラス 5711R-001を買取させて頂きました。
買取方法は宅配買取です。
早速、査定ポイントを一緒に見ていきましょう。
まずは状態です。
今回の時計で、査定ポイントになるのは傷です。
今回の時計のケースやバックルには「ローズゴールド」と言われる赤見が強い金が使用されており、通常の金より柔らかみがある色をしています。
金は、昔から腕時計を制作される際に良く使用されているのですが、
金属としては柔らかい素材です。
その為、少しかすっただけでも使用傷や凹み傷がついてしまう可能性が高い素材でもあります。
傷に関しては、使用傷といわれる薄い線傷であればポリッシュという研磨作業で綺麗に取り除くことが出来ます。
もうひとつ、凹み傷といわれる深い傷もあり、この傷は完全に消す事は出来ません。
完全に消すまで削ってしまうと、「ケース痩せ」という状態になってしまい、時計の価値を大きく下げてしまう為です。
しかし、パテックフィリップの時計で、金を使用している物は綺麗に直す事が可能です。
メーカー修理にはなってしまいますが、凹んでいる部分に新たに金を流し込んでポリッシュする事で綺麗に傷を消すことが出来るのです。
メーカーでの修理でしか消す事はできなく、新たに金を使用する為、
修理コストは高くなりますので、ご注意ください。
査定の際に傷があると、査定金額にどのような影響が出るのかは、別コラムでまとめておりますので是非チェックしてみてください!!
https://brand-lex.jp/column/14928/
今回の時計は、使用傷はありましたが、凹み傷はありませんでしたので
ポリッシュの作業代のみ査定ではマイナスになりました。
腐食や経年劣化に関しては、革ベルトに多少劣化は見られましたが、時計本体にはありませんでした。
次に付属品です。
パテックフィリップの付属品は箱・保証書・取扱説明書・フォルダーの4点が基本セットになっています。
しかし、今回の5712Rにはもう一つ付属品が付属します。
それは「ピン」です。
このピンはムーンフェイズという月の満ち欠けがわかる機構の調整に使用するもので、時計に使われている素材と同じ素材が使われています。
今回ですとローズゴールドが使われているという事です。
このピンだけでも金の塊と一緒なので、価値がある物になり、
ピンが付属していない場合は、査定金額が下がりますのでご注意ください。
パテックフィリップは、ピンが付属するモデルの場合、収納箱の時計を巻き付ける枕側面にピンを収納するためのスペースがあります。
そこにしまっておけばまず無くすことは無いので、使用しないときはそこに収納するようにしてください。
余談ですが、わざわざピンを使用しなくても、爪楊枝で調整する事も出来ます。
付属しているピンは、先が金で出来ている為、ケースに当たると傷が付くことがあります。
爪楊枝であれば木製の為、時計を傷つけることなく調整することが出来ますので、
傷が気になる方は是非試してみてください。
爪
楊枝での調整は、正規店でも採用されておりますので、おすすめです。
今回、付属品はすべて揃っており、付属品面でマイナス査定はありませんでした。
最後は年式です。
時計は車と同じで年式によって同じモデルでも査定額が変わります。
5712Rは2006年に製造がスタートされたモデルで、そこから現在2021年も製造され続けている超人気モデルです。
今回買取させて頂いた5712は2015年ごろに販売された時計で、こ
れは保証書を見る事で確認する事が出来ました。
現行品は年式で査定金額が変わりやすい物になりますので、ご了承ください。
まとめ
今回は、上記3つを確認して査定させて頂きました。
使用傷はありましたが、年式も新しい方ではありましたのでマイナス面はほとんどありませんでした。
現在、定価の倍以上の価値を持つのが今回のノーチラスコレクションなのですが、
天井知らずで相場が上がり続けているという非常に珍しい時計です。
世界最高峰の高級時計ブランドであるパテックフィリップが作り出したラグジュアリースポーツウォッチであるノーチラスコレクション。
どこまで相場が上がり続けるのか、今後も目が離せないコレクションです。
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鑑定士からのコメント
パテックフィリップのノーチラス 5711R-001を買取させて頂きました。
買取方法は宅配買取です。
早速、査定ポイントを一緒に見ていきましょう。
まずは状態です。
今回の時計で、査定ポイントになるのは傷です。
今回の時計のケースやバックルには「ローズゴールド」と言われる赤見が強い金が使用されており、通常の金より柔らかみがある色をしています。
金は、昔から腕時計を制作される際に良く使用されているのですが、
金属としては柔らかい素材です。
その為、少しかすっただけでも使用傷や凹み傷がついてしまう可能性が高い素材でもあります。
傷に関しては、使用傷といわれる薄い線傷であればポリッシュという研磨作業で綺麗に取り除くことが出来ます。
もうひとつ、凹み傷といわれる深い傷もあり、この傷は完全に消す事は出来ません。
完全に消すまで削ってしまうと、「ケース痩せ」という状態になってしまい、時計の価値を大きく下げてしまう為です。
しかし、パテックフィリップの時計で、金を使用している物は綺麗に直す事が可能です。
メーカー修理にはなってしまいますが、凹んでいる部分に新たに金を流し込んでポリッシュする事で綺麗に傷を消すことが出来るのです。
メーカーでの修理でしか消す事はできなく、新たに金を使用する為、
修理コストは高くなりますので、ご注意ください。
査定の際に傷があると、査定金額にどのような影響が出るのかは、別コラムでまとめておりますので是非チェックしてみてください!!
https://brand-lex.jp/column/14928/
今回の時計は、使用傷はありましたが、凹み傷はありませんでしたので
ポリッシュの作業代のみ査定ではマイナスになりました。
腐食や経年劣化に関しては、革ベルトに多少劣化は見られましたが、時計本体にはありませんでした。
次に付属品です。
パテックフィリップの付属品は箱・保証書・取扱説明書・フォルダーの4点が基本セットになっています。
しかし、今回の5712Rにはもう一つ付属品が付属します。
それは「ピン」です。
このピンはムーンフェイズという月の満ち欠けがわかる機構の調整に使用するもので、時計に使われている素材と同じ素材が使われています。
今回ですとローズゴールドが使われているという事です。
このピンだけでも金の塊と一緒なので、価値がある物になり、
ピンが付属していない場合は、査定金額が下がりますのでご注意ください。
パテックフィリップは、ピンが付属するモデルの場合、収納箱の時計を巻き付ける枕側面にピンを収納するためのスペースがあります。
そこにしまっておけばまず無くすことは無いので、使用しないときはそこに収納するようにしてください。
余談ですが、わざわざピンを使用しなくても、爪楊枝で調整する事も出来ます。
付属しているピンは、先が金で出来ている為、ケースに当たると傷が付くことがあります。
爪楊枝であれば木製の為、時計を傷つけることなく調整することが出来ますので、
傷が気になる方は是非試してみてください。
爪
楊枝での調整は、正規店でも採用されておりますので、おすすめです。
今回、付属品はすべて揃っており、付属品面でマイナス査定はありませんでした。
最後は年式です。
時計は車と同じで年式によって同じモデルでも査定額が変わります。
5712Rは2006年に製造がスタートされたモデルで、そこから現在2021年も製造され続けている超人気モデルです。
今回買取させて頂いた5712は2015年ごろに販売された時計で、こ
れは保証書を見る事で確認する事が出来ました。
現行品は年式で査定金額が変わりやすい物になりますので、ご了承ください。
まとめ
今回は、上記3つを確認して査定させて頂きました。
使用傷はありましたが、年式も新しい方ではありましたのでマイナス面はほとんどありませんでした。
現在、定価の倍以上の価値を持つのが今回のノーチラスコレクションなのですが、
天井知らずで相場が上がり続けているという非常に珍しい時計です。
世界最高峰の高級時計ブランドであるパテックフィリップが作り出したラグジュアリースポーツウォッチであるノーチラスコレクション。
どこまで相場が上がり続けるのか、今後も目が離せないコレクションです。