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カテゴリー
ブランド名
モデル
オースピシャス トゥールビヨン PVD
型番
MO0123
付属品
箱 保証書 取扱説明書
買取店舗
銀座本店
ブランドレックスなら
90,000円 ~ 130,000円で買取!
※年式、状態で変動いたします。ご了承ください。
メモリジンのオースピシャスを買取させて頂きました。
買取方法は宅配買取です。
早速、査定ポイントを見ていきましょう。
査定ポイントは全部で2つです。
1.状態 2.需要 1.状態
今回、状態で重要になるのは傷と精度です。 傷は、どの時計でも査定の際には確認していますが、 今回の時計は「PVD」と言われる特殊なコーティングがされており、このコーティングが剥がれていると塗り直すのに高いコストがかかる為です。
PVD加工は、着用者に様々な利点があります。
メッキのようにコーティングするだけでこれだけのメリットが生まれる為、腕時計業界では、最近ではこのようなコーティングがされている物が増えています。 しかし、デメリットももちろんあります。 それが剥がれるという事です。
表面にコーティングするという事は、剥がれる事もあり、 一部剥がれてしまうと全体的に塗り直しをしなくてはいけなくなります。 特に、はがれていることが多いのがバックル部分です。 バックル部分は、デスクワークや食事の際など、 テーブルなどの硬い部分に当たる事が多く、 薄い皮膜状のPVDが剥がれてしまうのです。 今回の時計は注意深くPVDの剥がれが無いか確認しましたが、綺麗な状態でした。
次に精度です。
今回の時計には、精度と関係が深い特別な機構が搭載されています。
それが「トゥールビヨン」と言われる機構で、 ゼンマイ部分(香箱)を回転させる事で香箱にかかる重力の影響を均一化させる役割を持ち、均一化させることでゼンマイの歪みを防げるので、高精度を保つことが出来ます。
高精度にするための機構ですので、精度が悪くなってしまうと評価は下がってしまいます。
今回の時計は精度も問題なく、査定としてはマイナスにはなっていません。
2.需要
査定の際に、金額を決める重要な要素になるのが「需要」です。
定価はメーカーが定めた金額ですが、中古市場などの金額 誰かが定めているわけではありません。 その為、どのくらいの金額ならエンドユーザーが買っていただけるのかという需要を見極めなくてはいけません。いわゆる「相場」と言われる物です。
プレミアム価格と言われる、定価より金額が高い物もありますが、それは需要が非常に高く、その需要に対して供給が間に合っていないときに起きやすい減少です。
欲しいのに物が無いから定価より高くても買ってしまうというのが積み重なる事で価格が高騰するという事です。
今回の時計は、ブランドの知名度なども踏まえると時計に詳しい型でないと知らないブランドだと思います。 その為、購入したいというエンドユーザーが限られます。 需要と言う面で考えると知名度の高いブランドよりも低いブランドというのは、 中古市場価格も低くなります。
定価はメーカーが決める金額ですが、中古市場の金額はエンドユーザーが決める金額と言っても良い物です。 その為、定価が高いからと言って高額で買取をしてくれるという訳では無いのでご注意ください。
まとめ
今回は上記2点を確認しながら査定させて頂きました。
査定をする際には、需要と言うのが大事になる事を知っている方は少ないと思います。 査定額を決める時には、非常に重要な要素になりますので、査定をされる前に中古市場でどのくらいで売られているのかなどを確認しておくと査定額に対して納得しやすくなると思います。
そのうえで高額な査定金額を出してくれるお店を選ぶのが良いと思います。
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鑑定士からのコメント
メモリジンのオースピシャスを買取させて頂きました。
買取方法は宅配買取です。
早速、査定ポイントを見ていきましょう。
査定ポイントは全部で2つです。
1.状態
2.需要
1.状態
今回、状態で重要になるのは傷と精度です。
傷は、どの時計でも査定の際には確認していますが、
今回の時計は「PVD」と言われる特殊なコーティングがされており、このコーティングが剥がれていると塗り直すのに高いコストがかかる為です。
PVD加工は、着用者に様々な利点があります。
メッキのようにコーティングするだけでこれだけのメリットが生まれる為、腕時計業界では、最近ではこのようなコーティングがされている物が増えています。
しかし、デメリットももちろんあります。
それが剥がれるという事です。
表面にコーティングするという事は、剥がれる事もあり、
一部剥がれてしまうと全体的に塗り直しをしなくてはいけなくなります。
特に、はがれていることが多いのがバックル部分です。
バックル部分は、デスクワークや食事の際など、
テーブルなどの硬い部分に当たる事が多く、
薄い皮膜状のPVDが剥がれてしまうのです。
今回の時計は注意深くPVDの剥がれが無いか確認しましたが、綺麗な状態でした。
次に精度です。
今回の時計には、精度と関係が深い特別な機構が搭載されています。
それが「トゥールビヨン」と言われる機構で、
ゼンマイ部分(香箱)を回転させる事で香箱にかかる重力の影響を均一化させる役割を持ち、均一化させることでゼンマイの歪みを防げるので、高精度を保つことが出来ます。
高精度にするための機構ですので、精度が悪くなってしまうと評価は下がってしまいます。
今回の時計は精度も問題なく、査定としてはマイナスにはなっていません。
2.需要
査定の際に、金額を決める重要な要素になるのが「需要」です。
定価はメーカーが定めた金額ですが、中古市場などの金額
誰かが定めているわけではありません。
その為、どのくらいの金額ならエンドユーザーが買っていただけるのかという需要を見極めなくてはいけません。いわゆる「相場」と言われる物です。
プレミアム価格と言われる、定価より金額が高い物もありますが、それは需要が非常に高く、その需要に対して供給が間に合っていないときに起きやすい減少です。
欲しいのに物が無いから定価より高くても買ってしまうというのが積み重なる事で価格が高騰するという事です。
今回の時計は、ブランドの知名度なども踏まえると時計に詳しい型でないと知らないブランドだと思います。
その為、購入したいというエンドユーザーが限られます。
需要と言う面で考えると知名度の高いブランドよりも低いブランドというのは、
中古市場価格も低くなります。
定価はメーカーが決める金額ですが、中古市場の金額はエンドユーザーが決める金額と言っても良い物です。
その為、定価が高いからと言って高額で買取をしてくれるという訳では無いのでご注意ください。
まとめ
今回は上記2点を確認しながら査定させて頂きました。
査定をする際には、需要と言うのが大事になる事を知っている方は少ないと思います。
査定額を決める時には、非常に重要な要素になりますので、査定をされる前に中古市場でどのくらいで売られているのかなどを確認しておくと査定額に対して納得しやすくなると思います。
そのうえで高額な査定金額を出してくれるお店を選ぶのが良いと思います。