買取速報

ロレックス デイトジャスト 126334を買取させて頂きました。

買取方法は出張での買取です。

早速、査定ポイントを一緒に見ていきましょう。

査定ポイントは全部で３つです。
1.状態
2.付属品
3.年式

1.状態

状態では傷や腐食、経年劣化などを確認いたします。
傷に関しては使用傷と言われる薄い線傷と、凹み傷と言われるぶつけたりしたときにできる深い傷があります。
今回の時計は、未使用で使用傷も無く綺麗な状態でした。

腐食は、時計内やパーツの隙間などに水分が入る事で起きる錆やシミなどの事で、
頑固な物になると落とす事が出来ず、パーツ交換になってしまう事が多いです。
今回の時計にはありませんでしたが、
定期的なメンテナンスを怠ってしまうと、いざ故障した際に高額な修理費用になる事もありますので、ご注意ください。

最後に経年劣化ですが、これはパーツが摩耗する事によって時計が動かなくなったりブレスモデルの時計では、ブレス部分の金属が伸びてしまい、よれてしまうなどがあります。
特に、今回買取したデイトジャストのコレクションはブレスがよれやすい事でも有名で、オイスターブレスと言われる１コマが大きいタイプの時計が今回のモデルではありますが、時間が経つにつれてよれてしまいます。
もう１種類、ロレックスにはジュビリーブレスという１コマが小さいブレスもあり、
こちらはオイスターブレスよりもよれやすいのでご注意ください。
しかし、昔のデイトジャストに比べて、現行のブレスはよれないよう改良されており、よれにくくはなっています。

2.付属品

次に付属品です。

ロレックスの付属品は、箱・保証書・取扱説明書の３点が基本セットで、
その中でも最も重要になるのは保証書です。

保証書は再発行出来ない唯一無二の物の為、有無で査定額は大きく変わります。
特に、ロレックスは保証書の有無で査定額が大きく変わる事でも有名なブランドです。
現行品であれば、モデルにもよりますが、保証書の有無で20～40万円ほど変わります。
カード一枚でそんなに変わるのかと思う方がほとんどだと思いますが、そのくらい保証書というのは重要なアイテムなのです。

今回の時計には付属品は全て揃っていました。

3.年式

最後に年式です。

時計は車と同じで、年式によって同じモデルでも査定額が変わります。
同じモデルでも製造年数が古い物の方が査定金額が下がるという事です。
特に、ロレックスは年式で金額が変わりやすいブランドで、
１つのモデルが１０年以上作られることが多く、
その長い製造年数の中で、塗料や仕上げなど多少のモデルチェンジが行われることがあります。
同じ見た目でも、グレードアップしているという事で、
最近ではエクスプローラーⅡが見た目はほとんど変わりませんが、ムーブメントを最新の物に変更されました。

今回の時計は今年購入した物ですので、年式として文句なしの物です。

まとめ

今回は、上記３点を主に確認させて頂き、査定させて頂きました。
結論から言いますと、今回の時計は未使用の為、
マイナスになるポイントはほとんどありませんでした。

デイトジャストはオイスターよりジュビリーの方が人気がありますが、文字盤がグレーアラビアと人気のある文字盤でしたので同じ126334でも上の方の買取金額になりました。