ポートフィノは、
1868年にシャウハウゼンで設立されたIWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)のエントリーモデルともいえるコレクションで、
シンプルでありながら高級時計らしいたたずまいを持っている時計です。
価格帯が本当に魅力的で、シンプルなモデルでもブランドによっては100万を超えるものが多い海外産の機械式時計の中で、50万円台から正規店やブティックで購入する事が出来るのは本当にお買い得です。
ポートフィノは、
1868年にシャウハウゼンで設立されたIWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)のエントリーモデルともいえるコレクションで、
シンプルでありながら高級時計らしいたたずまいを持っている時計です。
価格帯が本当に魅力的で、シンプルなモデルでもブランドによっては100万を超えるものが多い海外産の機械式時計の中で、50万円台から正規店やブティックで購入する事が出来るのは本当にお買い得です。
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鑑定士からのコメント
IWCのポートフィノIW510103を買取いたしました!
買取方法は宅配での買取です。
査定ポイントを一緒に見ていきましょう。
査定ポイントは全部で3つです。
1.状態
2.付属品
3.機構
1.状態
まずは状態です。
今回の時計には、ケースに少し使用傷がありました。
使用傷は、着用しているとついてしまう薄い線状の傷なのですが、
ポリッシュといわれる研磨作業をすることで綺麗に消せる傷です。
作業費がかかってしまうので、マイナス査定にはなり、
だいたい2~3万円ほどマイナスになります。
傷には、もうひとつ凹み傷という物があります。
凹み傷は、強い衝撃でぶつけてしまう事で付いてしまう深い傷なのですが、
今回はありませんでした。
次に革の状態です。
革は消耗品の為、使用頻度にもよりますが、平均寿命は2年といわれています。
汗を吸うことによる臭いや黒シミ、乾燥によるひび割れなどが劣化としてあるのですが、
劣化が進むと、着用している時にいきなりベルトが切れて落下させてしまうリスクがありますので、定期的に交換するようにしてください。
今回の時計は切れる一歩手前という所まで劣化していました。
革の劣化がひどい場合、革ベルトを交換しないと再販するのは難しいので評価としてはマイナスになります。
革ベルトは、メーカーで発注した場合は約5万円かかります。
しかし、サイズが合うのであれば、革ベルト専門店の革ベルトも使うことが出来ます。
半額ぐらいで購入することが出来るので、純正ベルトにこだわりが無いユーザーは、
純正ベルトは使わずに、革ベルト専門店のベルトを使えば、将来的に販売する際にマイナス評価をされないようになりますので、是非お試しください。
2.付属品
2つ目は付属品です。
IWCの付属品は、箱・保証書・取扱説明書の3つです。
この中でも、保証書は重要になります。
ブランドにもよりますが、保証書が無いだけで何十万と査定額が変わる物もあります。
保証書は再発行できない唯一無二の物で、代理を作ることが出来ません。
メーカー保証が切れていても、処分せずに大切に保管しておいていただきたいです。
中古で購入する際も、保証書が付いている物の方が価格は高い物が多いです。
それは、保証書があることで時計が本物である証明になるからです。
3.機構
3つ目は機構です。
今回のお時計は、パワーリザーブという時計が動き続ける為のパワー残量が分かる機構が付いています。
今回の時計は手巻き時計といわれる、自分でゼンマイを巻き上げないと止まってしまう時計です。
その為、パワーリザーブがもし壊れていた場合、いつ止まるかが分からなくなってしまい、せっかく目視で残量がわかるようにしているのに、その価値が無くなってしまいます。
時計は、機構が複雑になればなるほど修理費は高くなります。
買取の際もその修理費分査定額を下げなくてはならなくなりますので、ご了承ください。
今回の時計は機構には問題ありませんでした。
まとめ
今回は上記3点を確認して査定させて頂きました。
革ベルトを交換しなくてはいけないこと、傷の直しが査定ポイントになりました。
査定額は、相場の真ん中あたりでの買取となりました。