ブランドレックス銀座
鑑定士 千藤
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鑑定士プロフィール
- 鑑定士
- ブランドレックス千藤
- ブランド査定歴
- 20年以上
長年、銀座を拠点にロレックス・高級時計・ブランド品の買取査定に携わってきました。
これまで数万点以上の査定経験をもとに、実際の買取現場の相場感や査定のリアルを分かりやすくお伝えしています。
多くの現場を経験する中で、莫大な広告費や一等地の家賃が「買取価格」を圧迫している現状に疑問を感じ、現在は固定費を極限まで削った『鑑定特化型オフィス』を運営しています。
削ったコストはすべて査定額に上乗せし、大手チェーンには真似できない「直通の最高値」をご提示します。
「まずは相場だけ知りたい」「売るか迷っている」という段階でのご相談も大歓迎です。
無理な勧誘は一切ございませんので、プロの視点が必要な際はお気軽にお声がけください。
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鑑定士からのコメント
2026年4月最新 ロレックス1655(エクスプローラーⅡ ヴィンテージ)買取相場を更新|市場背景とお客様の声
2026年4月の査定現場では、ヴィンテージロレックスの査定相談もいくつか続いています。その中でもエクスプローラーⅡ Ref.1655は、ロレックスのヴィンテージスポーツモデルとして知られている存在で、現在でも中古市場やコレクター市場で取引されている時計です。
1655は独特の24時間針と固定ベゼルを持つエクスプローラーⅡの初期モデルとして知られており、現行モデルとは異なるデザインを持つヴィンテージロレックスとして評価されるケースがあります。実際の査定ではコレクション整理のタイミングや、ご紹介で査定のご相談をいただくケースもあります。
お客様の質問
ヴィンテージのエクスプローラーⅡ 1655の査定で見られるポイントはどこですか?
鑑定士 千藤の回答
実際の査定では1655のようなヴィンテージロレックスは、ケースの状態だけでなく文字盤や針のコンディションなども重要な確認ポイントになります。ヴィンテージモデルの場合はオリジナルパーツが残っているかどうかも評価に影響するケースがあります。
現場で多いのは長く所有されていた個体の査定です。ケースの状態やブレスレットのコンディション、文字盤の状態などを確認しながら評価させていただきます。また付属品や整備履歴が残っている場合は査定評価が変わるケースもあります。
市場背景としてはロレックスの中古市場は国内需要だけでなく海外需要の影響も受けています。為替が円安方向に動く局面では海外バイヤーの仕入れが活発になることもあり、日本国内のヴィンテージロレックスが海外市場へ流れるケースもあります。
査定ポイントは全部で3つです。
1.状態
2.年式
3.付属品
1.状態
まずは状態です。
今回の時計はアンティークのジャンルに入るもので、査定のほとんどをこの状態が決めると言っても良いです。
今回の1655という時計は1971年から1984年まで発売されたモデルで、
現在も発売されているエクスプローラーⅡの初期型モデルです。
今から約50年前に販売された時計ですので、状態が良い物は高評価の査定が可能です。
ロレックスのアンティークは、アンティークウォッチの中でも人気が高い市場で、綺麗な状態が出てくることがほとんどないのですが、まれにそういった時計が出てきた場合、相場以上の金額でもマニアが欲しがるほどです。
アンティークウォッチで、傷がついているのは仕方が無い事です。
その為、査定基準が現行の時計とは少し違います。
メインで査定基準になるのは経年劣化や腐食です。
特に、アンティークウォッチで劣化しやすいのは文字盤です。
シミが出ていたり、割れていたりとその症状は様々ですが、
劣化が少ない物ほど評価は高くなります。
ですが、ここで気を付けて頂きたいことがあります。
それはオリジナルの状態で綺麗かという事です。
ロレックスはカスタマーサービスがありますので、ロレックスで製造されている時計であればメーカーで修理する事ができます。
しかし、ここで落とし穴がひとつあります。
それが、パーツ交換です。
補足なのですが、定期メンテナンスでメーカーへオーバーホールをお願いする際に勘違いをしてしまう事が有るのですが、
「オーバーホール」というのは修理するという事ではありません。
時計でのオーバーホールは「分解清掃」の事を指します。
時計を構成しているパーツをネジの1本まで分解して綺麗に清掃し、また組み上げながらパーツ事に潤滑油を付けて、組みあがったら制度を調べるというのが一連の流れです。
清掃する際に、摩耗しているパーツや破損しているパーツが見つかった場合、別途で故障しているパーツを交換します。
このパーツ交換をアンティークウォッチはしないで欲しいのです。
理由としては、より当時の状態に近い物ほど評価が高いからです。
当時と同じパーツを使って交換するという事であれば問題は無いのですが、パーツ交換には文字盤も含まれます。
50年という歴史の中で時計の技術は大きく発展している為、
強度が高いパーツや発光が強い夜光などが開発されている為、
最新パーツに交換する事でより高いパフォーマンスを腕時計がする事が出来るようになります。
使用者からすると良い事なのですが、当時の状態を大事にするアンティークウォッチマニアからは評価を下げる原因になってしまうのです。
例え50年経っていても定期的に分解清掃をしていれば当時のパーツでもきちんと動くのが機械式時計の良い所です。
定期的にメーカーメンテナンスに出すというのは、所有している時計の価値を保つためにも重要なことですので、メンテナンスは出していただくようにしてください。
今回の時計は全て当時のパーツを使っている物で、状態も非常に良い物でした。
2.年式
次に年式です。
50年販売され続けていた中で、1655は細かくモデルチェンジしています。
秒針の形状が変わったり、文字盤のデザインが少し変更されたりしていたのですが、最初のデザインをマークⅠ、次をマークⅡという風にマニアの間では言われています。
今回買取させて頂いた1655はマークⅡです。
秒針の先に丸いドットが付いていると思いますが、これがマークⅡの特徴で、その前のマークⅠはドットが付いていない「ストレート針」と言われる秒針です。
マークⅢでは、文字盤のデザインが少し変わります。
このマーク何なのかによっても査定額は変わり、
ロレックスはシリアルで年式を把握できるのですが、今回の時計は73番台のもので、1981年から1982年頃に製造された物でした。
3.付属品
最後は付属品です。
アンティークウォッチで付属品がある事はプラス査定の対象です。
特に保証書は大きくプラス査定されることが多いです。
ロレックスの保証書はアンティークですと紙ベースの物なので、経年劣化でボロボロになってしまう事があり、
当時は現在のように購入した物を売却するという事は買取してくれるお店も少なかったこともあり、ほとんどありませんでした。
その為、保証書はメーカー保証が終わった時点で必要が無くなり、処分されてしまう事も多かったです。
今回の時計は保証書が残っていました。
紙の変色は多少ありましたが、非常に綺麗な状態のものでした。
今回は上記3点を確認して査定させて頂きました。
アンティークウォッチは査定が難しい物ではありますが、知識ある査定員が見れば大きな価値になる事がありますので、アンティークウォッチをお持ちの方で売却を考えている方は、お店選びはお気を付けください。
1655を画像で査定ポイントを解説
アンティークウォッチは傷が付いている物がほとんどです。
その為、ある程度の傷は査定では影響しません。
赤丸部分に傷の確認ができました。
この傷はマイナス評価にはなりません。
ガラス(風防)の状態
古いロレックスのガラスはプラスチック製です。
若干の傷であれば磨くことで綺麗にできます。
深い傷や変形していた場合は交換になります。
赤丸部分に傷が多く付いており、 深い傷も見受けられたので交換対象になります。
文字盤
発売当時の状態が保たれているかが査定に影響します。
よく見られるのが、文字盤や針が交換されています。
これはロレックスにメンテナンスを出した際交換されてしまいます 。
文字盤や針が交換されていると、 アンティークウォッチとしての付加価値がないので
査定では大きなマイナスになってしまいます。
内容によっては30万円以上減額になる場合があります。
今回文字盤と針が交換されていました。
オリジナルの状態では無いので減額対象になります。
2.付属品
年式の古いモデルは付属品がない事が多いです。 有り無しで30万円以上査定金額が変動します。
特に保証書は重要で、
ロレックスのリセールや価格について
ロレックス全体の価格帯を知りたい方はこちらもぜひご覧ください。
【ロレックスのモデル別リセール率ランキング一覧もぜひご覧ください。】
エクスプローラーの買取実績も参考になります。
実際の査定ではその場で査定ができないお店が多く存在します。
できるだけ実績のあるお店で査定することが高く売却ができるポイントになります。
鑑定士:千藤