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カテゴリー
ブランド名
モデル
エクスプローラーⅡ
型番
1655
付属品
保証書
買取店舗
銀座本店
ブランドレックスなら
3,200,000円 ~ 3,600,000円で買取!
※年式、状態で変動いたします。ご了承ください。
ロレックスのエクスプローラーⅡ 1655を買取させて頂きました。
買取方法は店頭での買取です。
早速、査定ポイントを見ていきましょう。
査定ポイントは全部で3つです。
1.状態 2.年式 3.付属品
1.状態
まずは状態です。
今回の時計はアンティークのジャンルに入るもので、査定のほとんどをこの状態が決めると言っても良いです。
今回の1655という時計は1971年から1984年まで発売されたモデルで、 現在も発売されているエクスプローラーⅡの初期型モデルです。
今から約50年前に販売された時計ですので、状態が良い物は高評価の査定が可能です。
ロレックスのアンティークは、アンティークウォッチの中でも人気が高い市場で、綺麗な状態が出てくることがほとんどないのですが、まれにそういった時計が出てきた場合、相場以上の金額でもマニアが欲しがるほどです。
アンティークウォッチで、傷がついているのは仕方が無い事です。 その為、査定基準が現行の時計とは少し違います。
メインで査定基準になるのは経年劣化や腐食です。 特に、アンティークウォッチで劣化しやすいのは文字盤です。 シミが出ていたり、割れていたりとその症状は様々ですが、 劣化が少ない物ほど評価は高くなります。
ですが、ここで気を付けて頂きたいことがあります。 それはオリジナルの状態で綺麗かという事です。
ロレックスはカスタマーサービスがありますので、ロレックスで製造されている時計であればメーカーで修理する事ができます。
しかし、ここで落とし穴がひとつあります。
それが、パーツ交換です。 補足なのですが、定期メンテナンスでメーカーへオーバーホールをお願いする際に勘違いをしてしまう事が有るのですが、
「オーバーホール」というのは修理するという事ではありません。
時計でのオーバーホールは「分解清掃」の事を指します。 時計を構成しているパーツをネジの1本まで分解して綺麗に清掃し、また組み上げながらパーツ事に潤滑油を付けて、組みあがったら制度を調べるというのが一連の流れです。
清掃する際に、摩耗しているパーツや破損しているパーツが見つかった場合、別途で故障しているパーツを交換します。
このパーツ交換をアンティークウォッチはしないで欲しいのです。 理由としては、より当時の状態に近い物ほど評価が高いからです。 当時と同じパーツを使って交換するという事であれば問題は無いのですが、パーツ交換には文字盤も含まれます。
50年という歴史の中で時計の技術は大きく発展している為、 強度が高いパーツや発光が強い夜光などが開発されている為、 最新パーツに交換する事でより高いパフォーマンスを腕時計がする事が出来るようになります。
使用者からすると良い事なのですが、当時の状態を大事にするアンティークウォッチマニアからは評価を下げる原因になってしまうのです。
例え50年経っていても定期的に分解清掃をしていれば当時のパーツでもきちんと動くのが機械式時計の良い所です。
定期的にメーカーメンテナンスに出すというのは、所有している時計の価値を保つためにも重要なことですので、メンテナンスは出していただくようにしてください。
今回の時計は全て当時のパーツを使っている物で、状態も非常に良い物でした。
2.年式
次に年式です。 50年販売され続けていた中で、1655は細かくモデルチェンジしています。
秒針の形状が変わったり、文字盤のデザインが少し変更されたりしていたのですが、最初のデザインをマークⅠ、次をマークⅡという風にマニアの間では言われています。
今回買取させて頂いた1655はマークⅡです。
秒針の先に丸いドットが付いていると思いますが、これがマークⅡの特徴で、その前のマークⅠはドットが付いていない「ストレート針」と言われる秒針です。
マークⅢでは、文字盤のデザインが少し変わります。 このマーク何なのかによっても査定額は変わり、
ロレックスはシリアルで年式を把握できるのですが、今回の時計は73番台のもので、1981年から1982年頃に製造された物でした。
3.付属品
最後は付属品です。
アンティークウォッチで付属品がある事はプラス査定の対象です。 特に保証書は大きくプラス査定されることが多いです。 ロレックスの保証書はアンティークですと紙ベースの物なので、経年劣化でボロボロになってしまう事があり、
当時は現在のように購入した物を売却するという事は買取してくれるお店も少なかったこともあり、ほとんどありませんでした。
その為、保証書はメーカー保証が終わった時点で必要が無くなり、処分されてしまう事も多かったです。
今回の時計は保証書が残っていました。 紙の変色は多少ありましたが、非常に綺麗な状態のものでした。
まとめ
今回は上記3点を確認して査定させて頂きました。
アンティークウォッチは査定が難しい物ではありますが、知識ある査定員が見れば大きな価値になる事がありますので、アンティークウォッチをお持ちの方で売却を考えている方は、お店選びはお気を付けください。
買取アイテム
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鑑定士からのコメント
ロレックスのエクスプローラーⅡ 1655を買取させて頂きました。
買取方法は店頭での買取です。
早速、査定ポイントを見ていきましょう。
査定ポイントは全部で3つです。
1.状態
2.年式
3.付属品
1.状態
まずは状態です。
今回の時計はアンティークのジャンルに入るもので、査定のほとんどをこの状態が決めると言っても良いです。
今回の1655という時計は1971年から1984年まで発売されたモデルで、
現在も発売されているエクスプローラーⅡの初期型モデルです。
今から約50年前に販売された時計ですので、状態が良い物は高評価の査定が可能です。
ロレックスのアンティークは、アンティークウォッチの中でも人気が高い市場で、綺麗な状態が出てくることがほとんどないのですが、まれにそういった時計が出てきた場合、相場以上の金額でもマニアが欲しがるほどです。
アンティークウォッチで、傷がついているのは仕方が無い事です。
その為、査定基準が現行の時計とは少し違います。
メインで査定基準になるのは経年劣化や腐食です。
特に、アンティークウォッチで劣化しやすいのは文字盤です。
シミが出ていたり、割れていたりとその症状は様々ですが、
劣化が少ない物ほど評価は高くなります。
ですが、ここで気を付けて頂きたいことがあります。
それはオリジナルの状態で綺麗かという事です。
ロレックスはカスタマーサービスがありますので、ロレックスで製造されている時計であればメーカーで修理する事ができます。
しかし、ここで落とし穴がひとつあります。
それが、パーツ交換です。
補足なのですが、定期メンテナンスでメーカーへオーバーホールをお願いする際に勘違いをしてしまう事が有るのですが、
「オーバーホール」というのは修理するという事ではありません。
時計でのオーバーホールは「分解清掃」の事を指します。
時計を構成しているパーツをネジの1本まで分解して綺麗に清掃し、また組み上げながらパーツ事に潤滑油を付けて、組みあがったら制度を調べるというのが一連の流れです。
清掃する際に、摩耗しているパーツや破損しているパーツが見つかった場合、別途で故障しているパーツを交換します。
このパーツ交換をアンティークウォッチはしないで欲しいのです。
理由としては、より当時の状態に近い物ほど評価が高いからです。
当時と同じパーツを使って交換するという事であれば問題は無いのですが、パーツ交換には文字盤も含まれます。
50年という歴史の中で時計の技術は大きく発展している為、
強度が高いパーツや発光が強い夜光などが開発されている為、
最新パーツに交換する事でより高いパフォーマンスを腕時計がする事が出来るようになります。
使用者からすると良い事なのですが、当時の状態を大事にするアンティークウォッチマニアからは評価を下げる原因になってしまうのです。
例え50年経っていても定期的に分解清掃をしていれば当時のパーツでもきちんと動くのが機械式時計の良い所です。
定期的にメーカーメンテナンスに出すというのは、所有している時計の価値を保つためにも重要なことですので、メンテナンスは出していただくようにしてください。
今回の時計は全て当時のパーツを使っている物で、状態も非常に良い物でした。
2.年式
次に年式です。
50年販売され続けていた中で、1655は細かくモデルチェンジしています。
秒針の形状が変わったり、文字盤のデザインが少し変更されたりしていたのですが、最初のデザインをマークⅠ、次をマークⅡという風にマニアの間では言われています。
今回買取させて頂いた1655はマークⅡです。
秒針の先に丸いドットが付いていると思いますが、これがマークⅡの特徴で、その前のマークⅠはドットが付いていない「ストレート針」と言われる秒針です。
マークⅢでは、文字盤のデザインが少し変わります。
このマーク何なのかによっても査定額は変わり、
ロレックスはシリアルで年式を把握できるのですが、今回の時計は73番台のもので、1981年から1982年頃に製造された物でした。
3.付属品
最後は付属品です。
アンティークウォッチで付属品がある事はプラス査定の対象です。
特に保証書は大きくプラス査定されることが多いです。
ロレックスの保証書はアンティークですと紙ベースの物なので、経年劣化でボロボロになってしまう事があり、
当時は現在のように購入した物を売却するという事は買取してくれるお店も少なかったこともあり、ほとんどありませんでした。
その為、保証書はメーカー保証が終わった時点で必要が無くなり、処分されてしまう事も多かったです。
今回の時計は保証書が残っていました。
紙の変色は多少ありましたが、非常に綺麗な状態のものでした。
まとめ
今回は上記3点を確認して査定させて頂きました。
アンティークウォッチは査定が難しい物ではありますが、知識ある査定員が見れば大きな価値になる事がありますので、アンティークウォッチをお持ちの方で売却を考えている方は、お店選びはお気を付けください。