エルメス「ケリー」と「バーキン」の違いをプロが教えます！

モナコ公妃が愛用していたことで知られるバッグ「ケリー」と、
セレブに愛されているバッグ代表格「バーキン」はどちらもエルメスの代表モデルとして有名ですが、
どちらも似ている事から、違いがわからないなんって方もいます。

今回は、エルメス「ケリー」「バーキン」それぞれの特徴と違いを説明していきます。

わたくしも

エルメス専門鑑定士で鑑定歴20年の千堂がわかりやくご説明させていただきます。

「ケリー」は、台形型のハンドバッグでフォーマルなシーンに使われてる方が多くいます。

ケリーの特徴は2点です。

1つ目は、ケリーのハンドルは「一本」になります。バーキンはハンドルが「二本」になります。

2つ目に、ケリーには「内縫い」「外縫い」のデザインがあります。

「内縫い」は、生地を中に織り込んで縫製されています。

「外縫い」のは、内縫いとは反対に、縫い目を見せた縫製になります。

「ケリー」のサイズ展開は以下になります。

ケリーは15・20・25・28・32・35・40・50のサイズ展開になります。

バーキンは現在は25、30、35、40、50の5サイズ展開となっています。

その為サイズがまずバーキンとは異なります。

またケリーの「25」以上のサイズにはショルダーストラップが付属しています。

バーキンにはショルダーストラップはありません。

ここまで「ケリー」「バーキン」の違いを説明しましたが。

次は2つのバッグの共通点と、違いについて説明いたします。

「ケリー」「バーキン」の共通点は？

2つのバッグに共通点は、どちらも「フラップ」と「クロア」でバッグを開閉する作りになっています。

カデナ（カギ）、クローシュ（キーケース）が共通しています。

「ケリー」「バーキン」の違いは？

作りの大きな違いは「ケリー」は外ポケットなどは付いていません。

一方「バーキン」には、フロント・背面にポケットがあります。

また「バーキン」には調節できるサイドベルトがありますが、「ケリー」にはありません。

次の違いは25cm以上のサイズの「ケリー」には、ショルダーストラップが付属していますが、「バーキン」にはありません。

エルメス「ケリー」「バーキン」の特徴、共通点や違いの説明になりますがいかがでしたでしょうか。

「ケリー」はショルダーストラップが便利で小さいお子さんがいる奥様から人気があります。

「バーキン」は、発売から現在まで人気があり収納力があります。25cm以上になると多少重さがあるので、

お子様が小学生以上の場合使い勝手が広がりそうです。

お子様が小さい間はケリーを使用し大きくなったらバーキンを使うなどがいいかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

世界中から愛されているバッグなのでぜひ「ケリー」「バーキン」の今回の記事を参考にしてみてください。

またバーキン、ケリーの事でお聞きしたいことがありましたらお気軽にお問合せくださいませ。

どんなことでもお答えさせていただきます。

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